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金屏風をバックに整然と陳列された熊本式の室内展示 |
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盆養作りと様々な種類の花菖蒲を展示 |
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ひいふうみ絵手紙会会員の作品 |
六月八日(火)から一三日(日)まで六日間、県立大船フラワー・センターで開催されました。今年は花菖蒲にとって好適な気候に恵まれ昨年よりは良い作品の花を展示することが出来ました。ただ出展者が六名と依然としてすくなく、小林昇、橋本卓雄両氏にかかる負担が大きく申し訳なく思っています。首都圏在住の方で出展する方が増えるよう願っています。
金屏風の前で花菖蒲の優雅で洗練された美しさに感嘆する来園者の顔をみるたびに、ひとりでも多くの人々にみて頂き、日本の伝統花の存在を再認識していただく機会を提供する展示会のもつ使命を感じます。
今回は特に盆養の秀作が展示され長井小紫、出羽の里、爪紅などが人気を呼んでいました。また展示会を盛り上げるため花菖蒲を題材とした横浜フォトクラブ会員の写真、ひいふうみい絵手紙会々員の作品、飯島先生の生け花、二葉てまりの会のてまり作品など彩りをそえていただきました。
ひとつ残念だったことは、大船フラワーセンターの切花の展示がなかったことで、ぜひ貴重な大船種の元気回復が望まれます。
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