花菖蒲の水盤作り 鳥取県 山脇 信正 |
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4 肥料の与え方とその後の管理 @ 肥料は固形の発酵油かす(骨粉入り)十五〜二十粒を九、十、十一、十二、三月に月一割で与えます。春の花芽の付き具合は、秋の肥料によって決定すると言われるほど大事です。 A 水は十二月までは日に一回の割で与えます。十一月頃、株元がコロコロと膨らんでくれば、翌年の花付きは間違いありません。 5 冬の管理 日当たりの良い屋外で越冬させ、土を極端に乾燥させないよう、半月に一回の目安で潅水します。 6 春先の管理 日当たりの良い場所に置き、新芽が出始めた頃から発酵油かすを鉢の表面に十五〜二十粒与え、その後は打ち切ります。水は土が乾いたら与え、水を控えめに管理するのが徒長を防ぐこつです。また、イチュウ防除のためオルトラン粒剤を散布します。 |
琴浦桜 山脇 信正作出 |
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