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 編集後記

             編集部

 今回の会報は、日本花菖蒲協会創立70周年記念の特別号ということで、紙面を割さき、英文のぺージを掲載しました。また内容も、内外の方々共に楽しめるよう、写真を多数掲載し、見て楽しいものにという気持ちで編集しました。表紙の「翠映」は、昨年末に椎野理事長と清水氏と三人で編集会議を開いたとき、二人の推薦で決めさせていただきました。英文個所の校正は、清水氏の協を得ました。また米国にはノハナショウブの自生がないので、自生地の様子やなども多数載せたほか、海外ではまだほとんど知られていない、長井古種を多くの写真で紹介しました。英文の部分を編集するにあたり、米国のイリス協会花菖蒲部会の会報を拝見させいただきましたが、米国でも400名を越える花菖蒲部会の会員がおられ、100個所を越える花菖蒲園があることを知り、たいへん驚きました。私白身英語が苦手なこともあって、今まであまり関心を持っていなかったのですが、海外の方々と協力して、花昌蒲を、さらに本協会をさらに発展させることができれば、それはすばらしい事だと思いました。次号の会報31号は、今回の記念号でぺージを増やした分、ぺージ数が少なくなります。ご了承下さい。(永田)