花菖蒲と自然保護について 久しぶりに投稿させていただきます。前に投稿した通りダムの建設が始まり、水没およびそれに伴う付け替え道路などにより、大部分の田畑と山林を失い、花菖蒲の作付け面積も少なくなりました。育種したオリジナル品種などを含めて四十数種くらいありましたが、知人や親戚などに預かってもらったりして、各品種を少数づつ残してはおりましたが、工事用道路や排水工事のため埋められそうになったので、急遽その場所から移植しました。しかし狭い畑に密植したので、後で分類するのが大変だろうと思います。
ノハナショウブの自生地も殆ど失いましたが、絶滅危惧植物であるキキョウ科のヤチシャジンが自生している小範囲の場所では、わずかながら残されているそうです。
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